小松だよ!小松空港&小松基地!!

石川県小松市

小松空港展望デッキへの改善要望、意見。





『小松空港の2階から展望デッキに行くエレベーターが無いので、設 置希望!!』


私の家族に要介護2認定の下肢障害者がいるので、障害者は展望デッキに行けるの かどうかを、小松空港に問い合わせてみました。



答え:大丈夫です。

車椅子の方など、自力で階段を上がれない利用者さんには、
小松空港スタッフが介助をしている、ということでした。

近くの売店でヘルプを申し出れば、すぐに対応してくれるそうです。
\(^o^)/


展望デッキの見学をあきらめていた人、大丈夫です!


※私の家族は中途障害者で、人様の世話になることを気兼ねをして、出不精になりま した。行楽日和にどこかに連れていて行こうとしても「人様に迷惑がかかる」と外出を 嫌がるのです。

ですから、障害者が介助なしで自力で行ける設備が欲しいところです。
人からのサポートを受けるのがもったいないとか面目ない、無理を頼んで悪い、そう思 う障害者もいるということです。






展望デッキに行く階段が狭くて急段

小松空港展望デッキに行くときの階段。これが狭くて急なので、妊婦さんとか、
小さな子供二人を連れた母子や高齢者、障害者にはなかなかの難関です。

ここを登れずにあきらめて帰る人もいると思います。






子供が転げ落ちそうな勾配なので、保護者の方はしっかりと手をつないで歩くべきです。







階段がネックなので、母子で遊びに来た時に、ベビーカーを持ち運べずに置いていく必要がある。

小松空港スタッフが介助や手伝いをしてくれる、といっても、毎回お願いするのはちょっと・・・、と遠慮するのが
少なからず、日本人の感じ方と思います。そして足が遠のいていくと。

例えば1歳と4歳の子育てをしている専業主婦の方が、平日に母子で気軽に来れないと思います。






高齢者の場合






介助する人がいますが、車椅子の目線では飛行機は良く見えないかも・・・・。




車椅子から見たときの視界はこんな感じです。

緑色のネットが邪魔です。
車椅子の子供が「よく見えないよ〜」とガッカリすることが想定されます。

一部区間のネットを除去して、手すりの下の部分に透明アクリル板を取り付けるなどして、

「障害者、車椅子優先」の展望スペースの設置を希望します。

電車やバスにシルバーシートがあるなら、展望デッキにもあって然るべき。
小松空港の駐車場には障害者専用もある。(なぜか高級車がたくさん停めてあるけど)

脚立や三脚でデッキをずっと占拠している航空ファンもたまにいるから、
障害者や高齢者が来たら場所を空けるような仕掛けをするのも大事です。







まさかこんな光景を小松空港展望デッキで目撃する日が来るとは思わなかった。
車椅子や杖をついた高齢者が歩いている。
少子高齢化、福祉社会に向かっている日本です。(~o~)





バリアフリー設備が威力を発揮中!!

改修前まではバリアフリーではなかったので、万が一のケガや事故を想定して、展望デッキに来ることを
あきらめていた介護施設や福祉施設の利用者さんは結構いたと思いますが、
これで要介護者さんも飛行機を見る機会ができると思います。

ちなみに、写真の高齢者たちはデッキに来るときには、急な階段とゆっくりと登ってきていました。



車椅子に乗った施設の子たちの団体がここまで来るとなると、階段がネックなので、
エレベーターを設置して、小松市、石川県内外の障害者施設の子供たちも見学に来れるように
してもいいのではないかと思いました。

北陸新幹線開業で富山空港はほとんど飛行機が飛ばなくなり、北陸では小松空港だけが唯一の便数の多い飛行場として、
あるいは小松基地F-15の迫力ある飛行を見学できる場所になるならば、

石川県内外からも小松空港に見学に来る人が増えると思います。

健常者からハンディキャップのある人、老若男女まで
全ての人が気軽に利用しやすい展望デッキにして欲しいと思いました。







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